アレルギーの人でも大丈夫！金属アレルギー対応婚約指輪

いつの時代も女性の憧れである婚約指輪。
婚約指輪をもらうというシーンは、天にも昇る幸せを感じる瞬間ではないでしょうか？
でも「せっかくもらった婚約指輪なのに、毎日身に付けていたら指がかゆくなってきた」という声がよく聞かれます。
それはもしかしたら金属アレルギーのせいかもしれません。

人間は誰しも金属アレルギーになる可能性があります。
そもそも金属アレルギー（アレルギー性接触性皮膚炎）とは花粉症のような仕組みで、長時間同じ金属を使用しているうちに金属イオンが汗などによって溶けて体内に入り込み、自分が持っている抵抗力で防げる許容量を超えると発症してしまうものなのです。
だから冬場は大丈夫でも、夏になって汗をかきやすくなると発症することがあります。
しかも厄介なことに、一度発症すると一生治らない可能性が高いといわれています。

金属アレルギーでお悩みの方は、アクセサリー選びにも四苦八苦しているのでは？そこで、金属アレルギーの人でもその症状が起こりにくいアレルギーフリーの素材をご紹介します。
金属の中でもアレルギーが出やすいものとそうでないものがあります。
アレルギーが出やすい金属の代表はニッケルやクロムです。

ニッケルは安価で加工しやすく、その上錆びにくいので、金メッキの下地などさまざまなアクセサリーに使用されています。
クロムも同じく錆びにくい性質をもっているので、とくにシルバーのアクセサリーにはクロムメッキが使われています。
逆にアレルギーの出にくい金属には金・銀・プラチナ、またバルブメタルと呼ばれるチタンやジルコニウムなどがあります。
金・銀・プラチナについては純度が低いとアレルギーの原因となる金属が含まれていることがありますので注意しましょう。

チタンやジルコニウムはあまり聞き慣れないかもしれませんが、最近では店頭でもたくさん並んでいます。
アレルギーが出にくいという安全性はもちろん、とても硬い金属なので変形しにくいのも魅力です。
これから婚約指輪を贈ろうと考えている男性も、彼といっしょに婚約指輪を選ぼうとしている女性も、その愛のカタチを無駄にしないように素材をしっかりとチェックしてから購入しましょう。